アイスクリームと官能の関係性

「溶けて一体となる感覚」=「官能アイス」について、


現代のカーマスートラと呼ばれている本より抜粋。


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性はアイスクリームを食べるのに似ている。


未経験の人にとってアイスクリームのひとすくいは冷たくて味気無いものかもしれないが、実はひそかな深い味わいをもっている。


ポップコーンを咀嚼するのに必要な筋肉に比べれば、アイスクリームを食べるのは、目のくらむような美的快楽を誘発できるような耽溺の行為である。


これぞ霊的忘我なりと言うむきがあってもおかしくない。アイスクリームを食べるのは口中の満足という段階を超えている。


アイスクリームの場合、器官の局部的な動きはただのひとつも必要ないからだ。

噛むという、筋肉、腱、骨を動員する運動は必要がない。アイスクリームに心底からの情熱を燃やす人は、もはや小片を歯でかみ切るなどというものではない。


凍った歓喜の塊にキスをし、そっと吸い、舌と口蓋の間においてやさしくころがし、うまみを口中に広がらせたうえで、頭にまでそれを浸透させ、体内を駆け巡らせ、アイスクリームという実在の気孔という気孔を、アイスクリームの霊的存在の分子という分子を浸透させるのである。せわしなく口蓋を動かして食べるのではその醍醐味は味わえまい。


【『エロスと精気(エネルギー) 性愛術指南』ジェイムズ・M・パウエル/浅野敏夫訳(法政大学出版局、1994年)】



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余計な筋肉を使うことなく、口どけや舌触り、風味、甘さ、のど越し・・・


などに集中して、官能に集中して食す。


アロマが薫る空間で、官能的な音色に酔いしれた状態で食べるアイスクリーム。


これまでにない格別の味わいをお楽しみください。

#官能 #アイスクリーム #十勝もーもースイーツ #コンサート #タンゴ #五感 #脳内ホルモン 

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